top of page

食品OEMの費用は何で決まる?100食からの商品開発で見積もり前に確認したいこと

9月28日
読了時間: 4分

食品OEMを検討するとき、「1個いくらで作れますか?」という質問をよくいただきます。

結論から言うと、食品OEMの費用は、商品内容・製造数・容器・開発の範囲・納品方法によって決まります。同じ料理でも、100食で試験販売する場合と1,000食を継続製造する場合では、1食あたりの費用が変わります。

私たちキュリアスセントラルキッチンは福岡県を拠点に、冷凍食品やレトルト食品の開発・製造について、商品によって100食からご相談を受けています。この記事では、見積もりの主な内訳と、相談前に整理しておくとよい条件を説明します。

食品OEMの見積もりに含まれる主な費用

見積もりを見る際は、次の項目が製品単価に含まれるのか、初回費用や別途費用になるのかを確認しましょう。

原材料:主原料、調味料、仕入れ量、持ち込み原料、歩留まり

加工・製造:下処理、調理、充填、包装、検品などの工程

包材:容器やパウチ、フィルム、ラベル、外箱

商品開発・試作:レシピ調整、試作回数、試作品の発送

表示・品質確認:食品表示、規格書、必要な検査や保存性の確認

保管・配送:温度帯、納品先、発送回数、ケース入数

「1食あたりの製造単価」と「商品を発売するまでの総費用」は別です。製品単価だけを比べると、試作や包材の初期費用、配送費を見落とすことがあります。また、見積もりに含まれる範囲が違う会社同士を単価だけで比較しても、正確な判断はできません。

100食と1,000食で単価が変わる理由

製造数が少なくても、原料の手配、製造準備、表示の確認、設備の洗浄などは必要です。こうした作業を100食に配分する場合と1,000食に配分する場合では、1食あたりの負担が変わります。

ただし、数量を増やせば必ず同じ割合で安くなるわけではありません。原料の仕入れ単位、容器の発注単位、製造工程によって変動します。

100食は店頭販売や市場テストを始める選択肢になります。一方、継続販売を見据えるなら、初回の販売結果をもとに500食、1,000食と製造数量を検討する方法もあります。「最初に試す数量」と「継続販売するときの数量」を分けて相談することが大切です。

見積もり前に決めると話が早い6つの条件

1. 何を作るか:商品名だけでなく、内容量、具材、味の方向性を伝える。

2. どこで売るか:店舗、EC、卸売など、想定する販路を伝える。

3. いくらで売りたいか:希望販売価格と、許容できる仕入れ価格を共有する。

4. 何食作るか:初回数量と、売れた場合の月間数量を分ける。

5. どう届けるか:冷凍・レトルトなどの温度帯、容器、納品先を考える。

6. 何を依頼するか:レシピ開発、原料調達、包材、食品表示、配送の希望範囲を示す。

全部が確定していなくても相談できます。「店の人気メニューを冷凍で100食試したい」「レトルトのスープを開発したい」といった段階でも、決まっている条件と未定の条件を分けて伝えてください。

複数の仕様で迷っている場合は、同じ内容量・同じ数量を前提に比較すると、費用の違いが分かりやすくなります。

費用を抑えるなら、まず仕様を整理する

費用を抑える方法は、原材料を安くすることだけではありません。たとえば、容器や外箱の仕様を見直す、商品ごとの具材を共通化する、納品回数をまとめるなど、販売方法に合わせて検討できる点があります。

一方で、味や食べやすさに必要な条件まで削ると、商品の価値が伝わりにくくなります。私たちは、希望の販売価格や販路から逆算し、料理の魅力を保ちながら製造しやすい仕様を一緒に考えます。必要な下処理も含めて幅広くご相談を受け、工程によっては提携工場との連携も検討します。

よくある質問

食品OEMは100食から依頼できますか?

はい。キュリアスセントラルキッチンでは、商品内容や工程によりますが、100食からの小ロット製造をご相談いただけます。試作だけのご相談も可能です。

見積もりだけでも相談できますか?

可能です。商品内容、希望数量、容器、納品先などを伺い、条件を整理したうえで概算やお見積もりをご案内します。内容が未確定の場合、概算のお見積りも可能です。

試作費や送料は製品単価に含まれますか?

案件ごとの見積もり条件によります。送料を含める含めないはご希望に合わせてご対応いたします。試作費用は別途必要ですが、全額キャッシュバックで実質ゼロ円のプランもございます。

冷凍食品とレトルト食品では、どちらが安いですか?

商品と販売条件によって異なります。製造工程に加えて、容器、保管、配送、売り場まで含めて比べる必要があります。

商品に合った見積もりから始めましょう

食品OEMの費用を知る第一歩は、作りたい食品だけでなく、販売価格、初回数量、販売先、希望する製造範囲を整理することです。

キュリアスセントラルキッチンでは、福岡・九州を拠点に全国から、冷凍・レトルトの商品開発や小ロット製造のご相談を受け付けています。現在決まっている条件を、お問い合わせからお知らせください。

 
 
 

コメント


bottom of page